入札不調となった新県立体育館の整備・運営費などを審議 秋田県の12月議会始まる
秋田朝日放送
入札不調となった新県立体育館の整備、運営費などを審議する秋田県の12月議会が始まりました。本会議の冒頭で2025年春の知事選に出馬する鈴木健太県議が辞職しました。 26日から始まった12月議会の冒頭では知事選に出馬する鈴木健太県議から辞職願いが提出され、許可されました。同じく、知事選出馬を表明した猿田副知事は25日退職願を提出していて、11月30日付けで辞職します。辞職に伴う新たな副議長を選ぶ選挙では自民党会派の島田薫県議が当選し、就任しました。 知事説明は新型コロナに感染した佐竹知事に代わり、神部副知事が読み上げました。12月議会には新県立体育館を整備・運営する事業者を選ぶための110億円の事業費増額や介護従事者の負担軽減、業務効率化を支援する介護ロボットの導入への補助費用など一般会計の総額で約41億6900万円余りの補正予算案などを審議します。12月議会は12月20日まで開かれます。
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