猛暑のバーレーンでもチームのために…前田大然「暑い中でも走れるのが自分の良さ」
限られた出場時間で結果を残した。日本代表FW前田大然(セルティック)は5日の中国戦(○7-0)に4-0の後半18分から途中出場。左ウイングバックの位置に入ると、5-0の後半42分、同じく途中出場のMF伊東純也のクロスに逆サイドから飛び込み、ヘディングで追加点を奪った。 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 昨年6月20日のペルー戦(○4-1)以来、国際Aマッチ4得点目となった前田は「あの得点は自分の良さ。チームでやっていることがそのまま代表でできた」と振り返り、「僕の初ゴールも(伊東)純也くんのアシストだった。(伊東から)いいクロスが入るのは分かっている」と、イメージどおりのゴールだったようだ。 2022年6月10日のガーナ戦(○4-1)。後半35分から途中出場した前田はその2分後に右サイドをえぐった伊東の折り返しに左足で合わせ、記念すべきA代表初ゴール。再び伊東のアシストからゴールを奪い、「あそこで飛び込むというのを僕はできる。チームでもあそこは来なくても何回でも入るというのは意識している」と、爆発的なスピードで逆サイドから飛び込む前田の真骨頂だった。 ウイングバックからウイングバックという形の得点は、前半アディショナルタイムにもMF堂安律のクロスからMF三笘薫がヘディングシュートを決めていた。選手が替わっても同じ狙いから得点が生まれたことにも大きな意味がある。 「(伊東と)スピードはお互いにある。相手が疲れた中で入ると、相手も大変だなと思う」。スーパーサブとしての役割も果たしたが、猛暑の中での試合となる10日のバーレーン戦も同様だ。「暑い中でも走れるのが自分の良さ。みんなが疲れている中で走れれば、行った分だけチームが楽になる。そこはいつもどおりのプレーをしたい」と誓った。