メッシ、クリロナをも超える “407ゴール” 過去10年間、5大リーグで最も点を決めた選手とは……
バイエルン時代に量産
英『Daily Mail』は、『transfermarkt』のデータを基に、過去10年間、ヨーロッパの5大リーグで最も点を決めた選手のTOP10について取り上げている。 まず気になるのは現在、世界最高のサッカー選手とも言われるリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの数字だろう。ロナウドは過去10年で、レアル・マドリード、ユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドでプレイ。合計406試合に出場し、350ゴールという結果を残している。 一方のメッシは、バルセロナとパリ・サンジェルマン(PSG)でプレイし、合計458試合で驚異的な377ゴールを記録していた。しかし、過去10年間の5大リーグ得点王はこの2人ではない。メッシが2位、ロナウドは3位という結果だ。では、果たして誰が1位なのか。 メッシ、ロナウドを抑えて1位に輝いたのはロベルト・レヴァンドフスキだ。同選手の得点の多くはバイエルン時代に記録されたものであり、リーグで41ゴールを挙げた2020-21シーズンを含め、5年連続で得点王に輝くなど得点を量産。今季は苦戦しているレヴァンドフスキだが、昨季はラ・リーガでも得点王に輝き、過去10年間で478試合に出場し合計407ゴールを記録している。 出場試合数の違いや、ポジションやチームでの役割によって変わってくるが、過去10年間、レヴァンドフスキがいかに世界最高のストライカーの1人として得点を量産してきたかがわかる。 1位がレヴァンドフスキ、2位がメッシ、3位がロナウドという結果になった過去10年間の5大リーグの得点記録。TOP10は下記の通りという結果となった。 1位:ロベルト・レヴァンドフスキ(407ゴール/478試合) 2位:リオネル・メッシ(377ゴール/458試合) 3位:クリスティアーノ・ロナウド(350ゴール/406試合) 4位:ハリー・ケイン(309ゴール/453試合) 5位:キリアン・ムバッペ(271ゴール/352試合) 6位:カリム・ベンゼマ(257ゴール/442試合) 7位:ピエール・エメリク・オバメヤン(256ゴール/430試合) 8位:モハメド・サラー(250ゴール/461試合) 9位:ルイス・スアレス(241ゴール/388試合) 10位:チーロ・インモービレ(239ゴール/409試合)
構成/ザ・ワールド編集部