秋は空手が熱い! 独走状態の19歳女王が2連覇なるか、男子エース争いの1番手は最強公務員【第56回全日本空手道選手権大会】
さらに、今大会から全日本で型部門がスタート。男子は国内全国大会(カラテドリームフェスティバル)でしのぎを削り、ともに世界大会3位の成績を残した中内功大、田中健太を中心とした闘いになりそうだ。女子は、第13回世界大会で型部門を制している岡山の女子大生・田中利奈が世界タイトルを引っ提げ、国内最高峰でも頂点獲りを狙う。同世界大会で準優勝の山中咲和はリベンジを誓っており、初代全日本型チャンピオンの座を巡る熱戦が展開される。
組手男女、型のいずれも、新たな時代の幕開けとなる今大会。初秋の心地良い涼しさの中、東京体育館の熱気が急上昇する闘いとなることは間違いない。
写真/新極真会