リアーナ

先日、リアーナが自身のブランド、フェンティ・ビューティーの新製品であるファンデーション（Soft’lit Naturally Luminous Longwear Foundation）のローンチパーティーに出席。そこで、衝撃的なヘアスタイルを披露した。 【写真】前髪ありだと、いつもより「優しそうな雰囲気」⁈ イベントに登場したリアーナ リアーナといえば最近、突然髪をブロンドにしたことでも話題をさらったが、今回のイメチェンはそれ以上のインパクトがありそう。ミレニアル世代の定番とも名高い、“サイドフリンジ”スタイルの復活を強く表していたからだ。 髪の分け目を真ん中より少し左の位置にもってきて、そこから前髪をざっくりと流し、若干右目にかかるぐらいのセクシーなサイドバングスは、一周まわって大トレンドに躍り出たY2Kルックのまさに教科書のようなヘアスタイル。 ヘアスタイルのみならず、この日のリアーナは頭からつま先まで全体的に2000年代を思わせるようなスタイルコードを取り入れており、より一層新しいヘアスタイルにマッチしていた。もちろん、ただ懐かしいだけのファッションでは終わらせないのがリアーナ。それを完璧な2024年バージョンに仕上げているのが、光が当たるたびに輝きを放つ彼女のツヤ肌だろう。オリジナルのミレニアル世代は、マットな質感のファンデーションでメイクを楽しむことが多かったため、当時とは全く違うベース使いをリアーナは取り入れている。

デュア・リパ

もちろん、サイドバングス復活を支持しているのはリアーナだけではない。デュア・リパはこの数ヶ月、前髪を作った新ヘアスタイルをたびたび披露しているし、キム・カーダシアンも今春、レッドカーペットで披露。ゼンデイヤ、ニコール・キッドマンなどの人気セレブたちも、懐かしのサイドバングスにぞっこんのようだ。 これはある意味、2024年は全体的にアシンメトリーなヘアスタイルが人気を呼ぶ傾向があることを証明している、とヘアスタイリスト＆トレンド予測家のトム・スミスはいう。横に流すスタイルや深めの横分けがカムバックしていて、今回のサイドバングスも当然そのトレンドに入るということだ。 「シーズンごとに、分け目はセンターかサイドかで動いている感じですが、今春は深い横分けが断然オススメです。（リアーナのような）ロングヘアで前髪を横分けにするスタイルが旬のバイブスといえますが、深い横分けはどんなスタイルにもドラマティックな印象をプラスするので、髪型を選ばず取り入れやすいでしょう」とスミス。 「髪があまりにソフトあるいは滑らかだと形をキープするのが難しいので、フィックス用のスプレーや、ドライシャンプー、ヘアクリームなどのスタイリング剤を使って下準備しましょう」とスミスはアドバイスする。 次のヘアスタイルに悩んでいる人は、ぜひトライしてみて。