【ACLE】川崎Fは光州FCにホームで敗戦…後半の猛攻も決定機を逸して追いつけず
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第2節が1日に行われ、川崎フロンターレ(日本)と光州FC(韓国)が対戦した。 川崎Fは第1節蔚山HD(韓国)戦をアウェイで1-0と勝利。対する光州FCも第1節横浜F・マリノス(日本)戦を7-3で快勝し、第2節に臨んだ。 試合が動いたのは19分だった。川崎Fは低い位置で高井幸大のパスが奪われると、ペナルティエリア内でセサル・アイダルがキム・ジンホを倒し、PKを与えてしまう。これをヤシル・アサニに豪快に決められ、21分に先制点を許してしまった。 先制を許した川崎Fはその後もなかなか攻撃の形を作れない。26分には、自陣でのボールロストからガブリエル・ティグロンにクロスバーに当たるシュートを放たれる場面もあった。 それでも川崎Fは前半アディショナルタイムに決定機を作る。山本悠樹の絶妙なスルーパスに反応した瀬川祐輔がシュート。しかし、これはGKキム・ギョンミンの好セーブに阻まれた。 1点を追いかける川崎Fは、後半も積極的に攻撃を仕掛ける。55分には橘田健人が高い位置で相手ペナルティエリア手前でボールを奪うと、小林悠が左足のシュートでゴールネットを揺らす。しかし、橘田のボール奪取がファウルを取られ、得点は認められなかった。 川崎Fは怒涛の波状攻撃を仕掛ける。77分には、橘田のクロスをエリソンがヘディングシュート。GKが弾いたボールをマルシーニョ、エリソンが狙うが、シュートはポストに嫌われ、ゴールに押し込むことはできない。81分には家長昭博の絶妙なクロスはわずかに山田新に合わなかった。 後半アディショナルタイムには山本のクロスからマルシーニョがペナルティエリア内でシュートするが、またしてもGKキム・ギョンミンの好セーブに阻まれ、最後まで得点を奪えなかった。 試合はこのまま0-1で終了。川崎Fは光州FCに敗れ、2連勝スタートとはならなかった。 【スコア】 川崎フロンターレ 0-1 光州FC 【得点者】 0-1 21分 ヤシル・アサニ(PK/光州FC)
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