【DEEP】20歳の須田萌里がイ・イェジに腕十字で一本勝ち!「大阪からでもベルトを獲れるように」
2024年9月22日(日)、大阪・錦秀会住吉区民センター大ホールにて『DEEP OSAKA IMPACT 2024 3rd ROUND』(DEEP/DEEP JEWELSメンバーシップYouTube、ツイキャス配信)が開催された。 【写真】地元のケージに登って歓喜の須田 ▼DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R 〇須田萌里(SCORPION GYM)48.25kg [1R 3分17秒 腕十字] ×イ・イェジ(韓国/team aom)48.85kg 49kgの女子スーパーアトム級では、1月の悪夢のグローブ掴みがあった『BLACK COMBAT 10』でのパク・シユン戦の判定負けから8カ月ぶりに須田萌里(SCORPION GYM・20歳)が復帰。しなしさとこや古瀬美月を破っているイ・イェジ(韓国/team aom・25歳)と対戦する。 1R、ともにオーソドックス構え。左ジャブを見せる須田にイ・イェジは右ロー。すぐに須田もローを返すが、蹴り足を掴んだイ・イェジがテイクダウン。しかし須田の得意なグラウンドには行かず。 左右を突いて右を差して組んだ須田。体を入れ変えるイ・イェジに須田は首投げ狙いも首を抜いてバッククリンチから離れるイ・イェジ。ともに前蹴りからイイェジは小手巻き投げもすぐに立つ須田。 イ・イェジの立ち上がりにすぐにボディロックテイクダウン。立ち際にバックマウントに! 身体を伸ばしかけた須田のパウンドに、イ・イェジは正対。そこに須田は腕十字に! イ・イェジはいったんインサイドガードに入るが、手首を掴んだままの須田は再び両足をかけて腕十字に! 何度もイ・イェジは後転からまたいでヒジを抜きかけるが、その都度須田は仰向けにさせて、最後はヒジを伸ばしてイ・イェジがマットをタップ。レフェリーが間に入った。 ケージに登ってガッツポーズの須田は「萌里」コールに試合後、「地元・大阪での試合でたくさんの人に見に来てもらい、しっかり極めて勝てて感謝しています。大阪からでもどんどん強くなってベルトを獲れるように頑張ります」と語り、ケージを降りると、父に駆け寄り歓喜のハグをかわした。