【バレー】古巣との対決で西田有志擁するパナソニックがジェイテクトにストレート勝利 高橋慶帆が35打数16得点で気を吐く「自分たちのミスでとりきれなかった。明日以降は改善する」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1は27日、岡崎市総合公園体育館などで試合が行われ、首位パナソニックがホームのジェイテクトをストレートで破った。ジェイテクトは怪我でコートを離れていた藤中優斗が先週からチームに合流。今日はスタートから起用された。持ち味である守備やブロックを利用したスパイクなどで貢献するが、1、2セットは競り合うも3セット目は力尽きた。法政大学在学中の高橋慶帆は、オポジットとしてフルに出場。第2セットでも高橋慶のサーブで連続ブレイクしてリードを奪った。スパイクでも35打数16得点と両チームあわせての最多得点で気を吐いた。高橋慶は「自分たちのミスから競り合いを落とした。サーブについては手応えをつかめたが、相手のリベロの山本さんのところにいってしまうことが多かったのでそこは修正したい」と振り返った。藤中は「怪我から復帰してなんとかチームに貢献したいという思いは強かったのですが、それを活かすことができなかった。上位チームなのでスパイカーが誰も強いし、深津さんのトスの配分もよく、なかなかブロックがつけなかった。明日はもっといい試合をしたい」と振り返った。 古巣との対決となった西田有志は「そんなに特別気にしてはいなかったですけど、たくさんお世話になった方々がいる場所なので、恩返しの気持ちももちろんあった」とコメント。「サーブがまだ万全ではなかったので今後やるべきことをやる」と宣言。 5位日鉄堺と6位東レとの直接対決は3-1で堺に軍配が上がった。VC長野はウルフドッグス名古屋に第3セットは粘ったもののストレート負け。ヴォレアス北海道もJT広島に3-0で敗れた。東京GBとサントリーは試合がなく、順位の変動はなかった。
■Vリーグ1/27 JT広島3-0ヴォレアス ジェイテクト0-3パナソニック 東レ1-3日鉄堺 VC長野0-3WD名古屋 ◆V1リーグ順位1/27 1 パナソニック 勝率0.95残15 2 サントリー 勝率0.86残14 3 WD名古屋 勝率0.74残13 4 JT広島 勝率0.7残13 5 製鉄堺 勝率0.61残13 6 東レ 勝率0.43残13 7 東京GB 勝率0.33残12 8 ジェイテクト 勝率0.3残13 9 ヴォレアス 勝率0.09残13 10 VC長野 勝率0.04残13