バレンシアFWラファ・ミルに性的暴行の疑い…クラブは逮捕の事実を認める
ラ・リーガのバレンシアは3日、スペイン人FWラファ・ミルが逮捕されたことを発表した。 現在27歳のラファ・ミルはバレンシアの下部組織出身で、2015年11月にトップチームデビュー。以降はBチームで結果を残し、ラス・パルマスやウエスカなどでプレーした。2021年8月にはセビージャと6年契約を締結して完全移籍。3年間で公式戦105試合出場24ゴール2アシストを記録し、今夏にレンタル移籍でバレンシアへと復帰した。 加入からここまでリーグ戦全4試合に出場するなど、早くもバレンシアでプレータイムを確保しているラファ・ミル。そんななか、現地メディアは同選手が性的暴行の疑いで逮捕されたと報道。すでにバレンシアの地元警察に拘留されている模様で、3日の午前に行われたトレーニングを欠席したと報じられていた。 報道が過熱するなか、バレンシアは当該選手についての声明を発表。「バレンシアの選手、ラファ・ミルの逮捕に関する報道について、クラブは逮捕を認識しており、詳細が不明である以上、当面は司法が必要とするいかなる方法にも協力するとしか言いようがない」と逮捕内容は把握できていないと説明している。
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