高い洗浄力はもちろん洗濯機に求められる細分化した機能をブラッシュアップした最注目モデル
【GoodsPress Award 2023】
洗濯機に求められるのは、高い洗浄力だ。それはずっと変わっていないが、家族構成やライフスタイルの多様化により、洗濯機に求められる機能も細分化している。デリケートな衣類を優しく洗浄したり、水で洗わずにUV除菌でケアしたり、求められる機能はさまざまだ。メーカーによって特徴が異なるので、よく機能を見比べてから選びたい。 【すべての写真を見る】 操作性についても、年々向上している。石井さんは「洗濯機でできることは増えているものの、ユーザーが操作する手間は減ってきています」と話す。洗剤の自動投入も上位モデルではスタンダードになりつつある。洗剤が少なすぎたり、多過ぎたりすると、汚れ落ちにも影響するので嬉しい機能だ。AIなどで洗濯機におまかせすれば、衣類や汚れ具合に合わせたパワーと時間で洗ってくれるので無駄がない。また、お手入れについても年々簡単に。特にドラム式洗濯機は乾燥フィルターのお手入れもラクになっているので、ぜひチェックしてほしい。
常温の水や冷水でもしっかり洗浄!ウルトラファインバブル効果を実感できる
東芝「ZABOON TW-127XP3」(実勢価格:35万円前後) 「子どもがいる家庭では「お急ぎモード」が便利! 洗濯から乾燥まで、7kgで約96分、6kgなら約89分で終わります。夕食前にスタートしても、食後の後片付けが終わる頃にはもう終わっています。急いでいるときも安心です】(石井) ウルトラファインバブル(ナノサイズの泡)と洗剤を混ぜ合わせ、繊維の奥まで浸透させる「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載。洗浄効果を高めて汚れをしっかり落とし、汚れの再付着まで防いでくれる。大型カラータッチパネルも操作しやすく、洗浄から乾燥、お手入れまでこの一台でバッチリ!
狭い場所でも置ける大容量モデル
AQUA「まっ直ぐドラム 2.0 AQW-DX12P」(実勢価格:29万7000円前後) 「本体がコンパクトなのでドラム式洗濯乾燥機をあきらめていた方にもおすすめです。60℃までの「お湯洗い」モードは黄ばみなどもスッキリ落ちます。コスパのよい洗濯機です】(石井) コンパクトな設計で単身者にもおすすめできるドラム式洗濯乾燥機。銀イオンで衣類を抗菌コートする「エアウォッシュプラス」機能は、除菌・消臭・シワ伸ばし効果がある。コートやジャケットなどの頻繁に水洗いできない衣類をケアするのに便利だ。