横浜流星×藤井道人監督最新作 映画『正体』主題歌はヨルシカによる書き下ろし新曲「太陽」
染井為人による同名小説を、藤井道人監督が実写映画化するサスペンスエンターテインメント、映画『正体』。この度、本作の本予告映像が公開され、主題歌をヨルシカが担当することが発表された。 日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)、そして鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。鏑木の正体とは。そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の真の目的とは。 この度公開された予告映像では、殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けるも、ある目的のために脱走し、姿や顔を変えながら潜伏している主人公の鏑木が東京、大阪、長野の各地で出会った人々と交流を深めていく様子が描かれる。また、本作の主題歌は、若者を中心に今や絶大な人気を誇るバンド・ヨルシカの書き下ろし新曲「太陽」に決定した。 ▼ヨルシカ コメント (本作の主題歌を務めることになったことについての感想) 他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました。 (主題歌「太陽」にこめた想い) 太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです。 【主題歌・予告映像について】 ▼横浜流星 自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品のとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています。 ▼吉岡里帆 横浜さんが本当に血のにじむような努力をされていたのを思い出しました。ラストカットのあの表情が忘れられず、鮮明に残っています。 ▼森本慎太郎 惹きつけられるいい予告でした。(山田)孝之さんの表情が忘れられないですね。 ▼山田杏奈 鳥肌が立つくらいいい予告でした。ヨルシカさんの優しい歌声と、流星さんのひたすらに走っている絵にグッとくるものがありました。 映画『正体』は、2024年11月29日(金)より全国公開。
otocoto編集部