オリックス 広岡は200万円アップ「OPSにこだわって…」渡部は400万円アップ「隙を作らずに」
オリックスの広岡大志内野手が26日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改し、200万円アップの2200万円でサインした(金額は推定)。 今季は61試合に出場し、打率・194、0本塁打5打点。「守備の面で評価してもらいました」と、捕手と遊撃以外の全てを守った守備面を評価され、「(球団には)バッティング頑張りますと言いました。得点圏(今季・167)でしっかり打てるようになるのと、OPSにこだわってやっていきたい」と腕ぶした。 また、渡部遼人外野手は今季年俸1200万円から400万円アップの1600万円でサイン(金額はいずれも推定)。3年目の今季はキャリア最多の65試合に出場し、9月21日の日本ハム戦では自身初のサヨナラヒットも放った。 「(球団から)守備はいいから、バッティングと走塁の質をもっと高めていってほしいと。数字的な目標は作っていないんですけど、隙を作らずに自分の求められていることを確実にこなせるように。来季は1軍にずっといられるようにするのが目標」と、来季に向けて力を込めた。