雪はいつ、どこで? 28日にかけて北日本~西日本で大雪の恐れ “警報級大雪”の恐れも 冬型の気圧配置強まり寒気が流入【3時間ごとの雨雪シミュレーション・26日午前11時半更新】
日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みで、寒気も流れ込むことから、北日本から西日本の山沿いでは大雪となる恐れがあります。気象庁は北日本~東日本では28日にかけて、西日本の山沿いでは27~28日は大雪による交通障害などに注意するよう呼び掛けています。 【画像を見る】今後の雨・雪シミュレーション(3時間ごと・31日午後3時まで) 気象庁によりますと、日本海に前線を伴った低気圧が発生し、前線が北日本や北陸を通過する見込みです。その後、日本付近では冬型の気圧配置が強まり、西日本まで寒気が流れ込んで大雪となる所があるとしています。 29日にかけて強い冬型が続き、日本海側を中心に荒れた天気となって、降雪量も多くなる所がある見込みです。気象庁は、寒気の程度などによっては“警報級の大雪”の恐れがあるとしています。 北日本~東日本では28日にかけて、西日本の山沿いでは27~28日は大雪による交通障害や着雪、なだれに注意が必要です。 また低気圧や前線の影響で、大気の状態が非常に不安定となる所もある見込みで、落雷や突風、ひょうに注意し、局地的には竜巻などの激しい突風に注意が必要です。全国的に28日にかけて強風や高波にも注意してください。 今後の雨と雪のシミュレーションを見ると、日本海側を中心に雨や雪となる所が多い見込みで、週末にかけて降り方が強まる所もありそうです。 なお、気象庁は31日ごろにも低気圧が発達しながら北日本を通過するため、北日本では荒れた天気や大雪となる恐れがあるとしています。今後の気象情報に注意してお過ごしください。
新潟放送