パンの街・神戸で愛され続ける「老舗パン屋」3店とは?旅で味わいたい絶品モーニングもご紹介
神戸に9年間住んでいたというプレミアム・メンバーの松永加奈さん。おいしいものと素敵なものが集まり、海も山もあって、ちょうどいいサイズ感の港町の神戸。元地元民の松永さんにとって「外せない定番スポット」と注目の新アドレスを紹介してくれました。 【画像一覧を見る】
岡本エリアでおいしい珈琲のモーニング
朝は『珈琲春秋Kobe』のモーニングをめざして岡本へ。阪急岡本駅から続く石畳にカフェや雑貨店が並ぶこのエリアは、2つの大学を有する学生街。実は、かつてこの付近に住んでいたので、石畳を見ると「ああ帰ってきたー」と懐かしくなる場所でもあります。 2階建てのお店の中は、味わいのある喫茶店の雰囲気がたっぷり。しっかりとした木の造りはほの暗く、ほっと落ち着きます。当初は香り高い珈琲目当てで通っていましたが、あるとき旅行に来た友人とモーニングを食べに行ってみたところ、これが大当たり。トーストやサンドイッチのほか、ワッフルセットもあり、大人の朝ごはんにちょうどいいボリュームで、もちろんおいしい!以来、足を運んだり、神戸を訪れる人におすすめしています。 珈琲春秋Kobe 岡本本店 住:神戸市東灘区岡本1-6-12有本ビル 公式ホームページ
老舗ベーカリーでビスケットとクリスマスのお菓子を
同じく岡本エリアにある、1932年創業の老舗ベーカリー『フロイン堂』。ドイツ式の窯で焼き上げられる食パンには地元のみならず、遠方から通うファンも多い名店です。 『フロイン堂』のパンは、御年91歳の二代目店主とその息子さん(三代目)による手ごねで作られています。食パンはトーストすればサクッと香ばしく小麦が香り、カンパーニュは味わい深く…と、どれも名品なのですが、パンはどれも当日予約でほぼ売り切れてしまう人気ぶり。今回は、食パンの焼き上がり時間にピックアップができないため、朝1番でお菓子を予約して、モーニングの後にいそいそとお店へ。大好きなビスケットと、この時期限定のシュトーレンを購入しました。 フロイン堂 住:神戸市東灘区岡本1-11-23 公式インスタグラム