岐阜女子がウインターカップ4年連続ベスト8進出…準々決勝では慶誠と対戦
12月25日、高校バスケの日本一を決める『SoftBank ウインターカップ2024 令和6年度 第77回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の女子3回戦が東京体育館で行われ、岐阜女子高校(岐阜県)が三田松聖高校(兵庫県)を下し、準々決勝進出を決めた。 昨年のウインターカップから2季連続で全国大会準優勝の岐阜女子は、試合開始から15-0のランで主導権を握ると、精度良く長距離砲が決まりリードを拡大。持ち前の堅守に加え、第1クォーターから26得点、23得点と、安藤美優を中心としたオフェンスが機能し、21点ものリードを奪って折り返した。 ハーフタイム明けの第3クォーターは、2回戦までに190得点を挙げていた三田松聖の連続得点もあったが、岐阜女子は同終盤に2年生の市本彩羽が連続スリーを成功。悲願の優勝を目指す岐阜女子は最後まで寄せ付けず、最終スコア84-59で準々決勝へと駒を進めた。 岐阜女子は北野空が4本の3ポイントを含むチーム最多20得点、岡田梨伽と市本も2桁10得点を挙げた。三田松聖は木下楓がゲームハイの23得点、渡部陽美も21得点と奮闘したが、3回戦で姿を消すことになった。 勝利した岐阜女子は、明日26日9時30分から東京体育館で行われる準々決勝で、昌平高校(埼玉県)に勝利した慶誠高校(熊本県)と対戦する。 ■試合結果 <東京体育館 ZAMSTコート> 三田松聖 59-84 岐阜女子 三田松聖|13|15|14|17|=59 岐阜女子|26|23|19|16|=84
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