その名は、「ジープ・コンパス・ブラック・シャーク」

ジープ・コンパスに設定された特別仕様車「ブラック・シャーク」。外観にブラックのディテールを用いることで精悍なイメージに刷新されているのが大きな特徴になっている。

コンパクトSUVの「ジープ・コンパス」は現行型で2代目になる。ジープ伝統の7スロット・グリルを備え、ひと目でジープと分かるた顔つきが印象的だ。全長×全幅×全高＝4420×1810×1640mmという取り回しのいいサイズが美点。また、前輪駆動とオンデマンド式の4WDを設定するが、4WDを選択すれば、180mmの最低地上高により、ちょっとしたラフロードはもちろんのこと雪上などでも頼もしい相棒になってくれる。 【写真16枚】コンパクトなサイズで人気を博す「ジープ・コンパス」に設定された外観にブラックをあしらうことで精悍なスタイリングに刷新した特別仕様車「コンパス・ブラック・シャーク」の詳細画像をチェック ◆4WDの人気グレード、リミテッドがベース 2024年4月6日に発売する200台限定の「ジープ・コンパス・ブラック・シャーク」（Jeep Compass Black Shark）は、4WDと9段ATが組み合わされる人気グレードの「リミテッド」（Limited）がベース。エクステリアに黒のアクセントを数多く配することで、引き締まった雰囲気を漂わせている。 ◆ブラックのアクセントを散りばめる 具体的には、ブラック・フロント・グリル（グロスブラックアクセント付）をはじめ、ブラック・ウインドウ・モールディング、ボディ同色フロント・フェイシア、ホイール・フレア、シル・モールディング（ブラック・アクセント付）、ブラック・ルーフレール（グロスブラック・アクセント付）、ブラックペイント・ルーフを備える。ディテールも黒で引き締めていて、ブラックの「Jeep」、「Compass」、「4x4」のバッジに加え、限定車専用の「Black Shark」バッジも用意する。足元も18インチ・グロスブラックのアルミホイールになり、クールなムードを放っている。 ブラック＆レッドのインテリア・アクセントも目を惹く。鮮烈なレッド・ステッチがレザーシートと革巻きステアリング・ホイールに配置され、レーシーな空気を漂わせている。 ◆ボディは白とグレーの2色を設定 設定されるボディ・カラーには、「パールホワイト・トライコート」、「グレーマグネシオ・メタリック・クリアコート」の2色で、各限定100台となっている。価格は545万円。 なお、2024年4月6日～14日まで開催される「New Jeep Compass Black Shark」デビューフェア中、ジープ正規ディーラーに来場してアンケートに答えると、高品質タオルの一大産地である愛媛県今治市のJeepオリジナル今治ハンドタオルがプレゼントされる。タオルづくりの聖地で生産されたやわらかさと吸水性の高さが魅力のハンドタオルに、同限定車を象徴するバッジがあしらわれている。 文＝塚田勝弘 （ENGINE WEBオリジナル）