関西大学ラグビーで大波乱 京産大と天理大が今季初黒星 優勝争いは最終節へ
◇ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第6節(2024年11月17日 神戸市・ユニバー記念競技場) 【画像】あれ?ラグビーW杯、競技場で「スーパードライ」の広告が… 関西大学ラグビーAリーグの第6節2試合が行われ、波乱が起きた。 昨季2位の天理大は26―28で昨季4位の近大に逆転負けを喫し、今季初黒星。天理大が近大に敗れるのは21年度来となる3季ぶりで、一方の近大は今季成績を4勝2敗として勝ち点を20に伸ばした。 3連覇中の王者・京産大は21―45で昨季3位の関学大に大敗。3季連続で全勝優勝を飾っていた京産大にとって、関西大学リーグでの黒星は4季ぶりとなった。関学大はボーナスポイントも含めて勝ち点5を手にし、優勝の可能性を残した。 最終節を残して京産大と天理大が勝ち点25で並び、関学大が同23、近大が同20で追う。最終節では京産大と天理大、関学大と近大が対戦。優勝争い、そして3枠の大学選手権出場を懸けた争いに注目が集まる。