【ボクシング】日本が東洋太平洋ボクシング連盟の本部国に…今後はWBCと連携強化し防衛すれば世界ランキング15位以内に入れる方向
日本ボクシングコミッション(JBC)は20日、同日付で東洋太平洋ボクシング連盟の本部国が豪州からJBCに移管されたと発表した。日本が東洋太平洋の本部国となるのは8度目。会長はJBCの萩原実コミッショナーが、事務局長は安河内剛JBC執行理事が兼務する。 東洋太平洋はWBC傘下の地域タイトルで、日本、フィリピン、タイ、豪州など15カ国が加盟している。WBCも東洋太平洋王座の活性化を急務としており、今後は王座を獲得すればWBCの世界ランク20位以内、防衛すれば世界タイトル挑戦が可能となる15位以内に入れる方向だ。 JBCは今後、本部国として東洋太平洋タイトルの海外への普及、女子ランキングの整備などにも取り組んでいく。
中日スポーツ