30歳瀬戸大也「北から南まで呼ばれたらどこでも行く」水泳教室で語ったこの先の夢 競技普及と年齢と…競技を続ける原動力とは?
■30歳年齢との戦い「競技者としての寿命伸ばす」 萩野氏が東京五輪後に引退した後も、瀬戸は現役を続け、気づけば今年5月に30歳となった。トップスイマーとしては年齢との戦いともなってくるが瀬戸は言い切る。 瀬戸大也 「自分はここから続ける理由の一つとしては、競技者としての寿命伸ばすっていうところもあるし、まだまだ30過ぎてもベスト狙えるぞと鈴木聡美さんがベストを連発したり、そういう姿を見させてもらっているので、自分もそこに乗っかりたい。昔は競泳は「大学生や高校生がピーク」と言われたのを引き上げたいなと思いでやっていきたい。あとはやっぱりあの大舞台で自分の自己ベストを超えて自分が納得するレースをするっていうことをしたい」 ■競技普及への思い 「北から南からいろんなところへ呼ばれたら行きたい」 純粋に速く泳ぎたいー。中体連が全国中学の規模縮小のために2027年度から水泳を実施競技から外す方針を示すなど競技を取り巻く環境が変わる中、瀬戸は水泳選手として挑戦を続けていく姿を見せることで、競技環境を盛り上げていきたい思いがある。 瀬戸大也 「今、日本の競泳界が下火になってきてしまっていて、こういうふうに自分がいろんなところに行かしていただいて、子どもたちと触れ合うことによって、自分が過去に感じた「世界で戦いたい」という思いを1人でも多くの子が感じ取ってくれたらいいなと思います。そこで自分の思いや意識してるポイントだったりスキルっていうのを教えていけたら。本当にこういう水泳教室をする好きですし、また12月に鹿児島の方でやる予定とかもあるので。北から南からいろんなところへ呼ばれたら行きたいなと思ってます」。
青森テレビ
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