黒野元基が逆転でV奪取/ボートレース鳴門
ボートレース鳴門の「エディウィン鳴門開設13周年記念競走」は14日が最終日。予選トップ通過の黒野元基が準優で2着に敗れ、優勝戦は絶好枠を手にした入澤友治が人気を集めた。シャープな立ち回りを見せる2号艇・河合佑樹が対抗格。3号艇は初Vを目指す松本純平で、雪辱を期す黒野が4号艇。5号艇は日増しに機力を上げている野中一平。6号艇の大崎翔も松本純と同じく、初優勝を目指す戦いとなった。 進入にもつれはなく、123カド456の並び。スタートで遅れたイン入澤は何とか1マーク先マイに持ち込んだが、まくり差した松本純がバックで入澤に舳先を掛ける。更にブイ際へ切り込んだ黒野が猛烈な追い上げで首位争いに参戦し、2マークは内有利に黒野が先取り。松本純は河合に行く手を阻まれて後退し、全速戦に出た入澤もわずかに届かず。冷静な立ち回りをみせた黒野が入澤を振り切って優勝を決めた。
マクール