MotoGP最終戦バレンシアGPは洪水被害により中止が決定。代替レースは未定も開催予定
11月1日、MotoGPは、スペイン・バレンシア州を襲った洪水を受けて、11月15~17日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットで開催予定だった2024年MotoGP第20戦バレンシアGPを中止することを発表した。 【写真】豪雨災害により駐車場などインフラに被害が発生したリカルド・トルモ・サーキット MotoGPは地元当局やサーキットへの支援やレース開催を判断するために話し合いを進めてきたが、検討を重ねた結果、2024年のMotoGPバレンシアGPをキャンセルすることを決めた。 サーキット自体の被害は少なくロジスティクスの観点からは開催することは可能だったが、サーキットの周りやバレンシア市内は大きな被害を受けているため中止の判断が下された。 また、現在第19戦マレーシアGPが行われているが、最終戦として第20戦を別のサーキットと日程で開催することを予定している。最終戦に関する情報はできるだけ早く発表される予定だ。 [オートスポーツweb 2024年11月01日]