「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

　恐ろしいクマのぬいぐるみを描いたホラー映画「Imaginary（原題）」を仕掛けたライオンズゲートとブラムハウスが、1990年代の大ヒットホラー「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」をリブートすることがわかった。 　超低予算の製作費で世界的ヒットを記録したホラー映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」（1999）は、魔女伝説を題材としたドキュメンタリーを撮影しようと森に入った学生3人が消息を絶つPOV視点の擬似ドキュメンタリー。2001年に続編「ブレアウィッチ2」、16年に「ブレア・ウィッチ」が公開された。 　米バラエティによれば、ラスベガスで開催中のシネマコンで、ライオンズゲートのアダム・フォーゲルソンとブラムハウスのジェイソン・ブラムが、新「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の製作を発表。「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」がなければ「パラノーマル・アクティビティ」（ブラム製作）は生まれなかったと語るブラムは、ロイ・リー（「ザ・リング」「ブレア・ウィッチ」）と新作を共同でプロデュースするという。 　ちなみに、ラスベガスには現在、ライオンズゲートによるホラーアトラクション「エスケープ・ブレア・ウィッチ」があり観光客に人気を集めている。