【シリウスS】岩田望「年末が楽しみ」ハギノアレグリアスが連覇
9月28日、中京競馬場で行われたG3・シリウスステークス(ダ1900m)は、59.5kgトップハンデを背負ったハギノアレグリアスが完勝。斤量も物ともせずにあっさりと突き抜けた。 シリウスS、勝利ジョッキーコメント 1着 ハギノアレグリアス 岩田望来騎手 「最近良い競馬が出来ていなかったので、思い切って先生も勝ちに行ってくれという話しでした。馬の状態も良く勝ててよかったです。理想通りの形になってくれたと思います。59.5はどうなのかなと思っていましたが、それを吹き飛ばすくらい馬が力を出し切ってくれたので、すごい馬ですね。中京でも好走してますし、勝たせてもらった舞台でもありますし、良い印象はありました。この走りを見ると年末のレースが楽しみになってきました。フランスから帰ってきて1ヶ月ちょっと経ちますし、秋競馬G1も始まってきますし、何とかそこで良い結果を出せるように頑張るので応援よろしくお願いします」 レース結果、詳細は下記のとおり。 9月28日、中京競馬場で行われた11R・シリウスステークス(G3・3歳上オープン・ハンデ・ダ1900m)は、岩田望来騎乗の5番人気、ハギノアレグリアス(牡7・栗東・四位洋文)が快勝した。1.1/4馬身差の2着に1番人気のオメガギネス(牡4・美浦・大和田成)、3着に13番人気のフタイテンロック(牡5・美浦・佐藤吉勝)が入った。勝ちタイムは1:57.1(良)。 2番人気で坂井瑠星騎乗、ハピ(牡5・栗東・大久保龍志)は、10着敗退。
斤量も関係なし
岩田望来騎乗の5番人気、ハギノアレグリアスがこのレース連覇を達成した。レースでは最内枠を活かして中団インからじわじわと追走。終始ロスのないコース取りで、直線では先に抜け出したオメガギネスを追いかけて猛追。トップハンデ59.5kgも関係はなく、力で捩じ伏せるように連覇を達成した。重賞は3勝目。 ハギノアレグリアス 20戦8勝 (牡7・栗東・四位洋文) 父:キズナ 母:タニノカリス 母父:ジェネラス 馬主:日隈良江 生産者:岡田スタッド 【全着順】 1着 ハギノアレグリアス 岩田望来 2着 オメガギネス 松山弘平 3着 フタイテンロック 秋山稔樹 4着 カンピオーネ 横山武史 5着 ロコポルティ 丸山元気 6着 エナハツホ 藤懸貴志 7着 ビヨンドザファザー 北村友一 8着 ヴァンヤール 荻野極 9着 サンライズアリオン 富田暁 10着 ハピ 坂井瑠星 11着 カフジオクタゴン 藤岡佑介 12着 グリューヴルム A.シュタルケ 13着 サンマルレジェンド 酒井学 14着 サンデーファンデー 武豊 15着 ヴィクティファルス 池添謙一
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