三菱重工East、タイブレーク制し4強 日本製鉄鹿島降す 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第10日の7日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、三菱重工Eastが日本製鉄鹿島に延長十回タイブレークの末に2―1でサヨナラ勝ちし、第47回大会(2022年)以来、2大会ぶりの準決勝進出を決めた。 【写真で振り返る】激闘の準々決勝 日本製鉄鹿島vs三菱重工East 日本製鉄鹿島は第45回大会(19年)以来、4大会ぶりの4強入りはならなかった。 ◇ 三菱重工Eastが競り勝った。1―1で突入した延長タイブレークの十回、無死一、二塁から山中が中堅右にサヨナラ二塁打を放った。先発の本間が7回1失点でしのぎ、長島が好救援した。日本製鉄鹿島は四回に松田の適時打で先制したが、追加点が遠かった。