ハンセン中国企業株指数、強気相場入り-ゼロコロナ政策転換以来で初
(ブルームバーグ): 香港市場に上場される中国企業株の指標、ハンセン中国企業株(H株)指数が10日の取引で、1月22日に付けた年初来安値から約20%上昇し、テクニカルな強気相場入りした。
H株指数はこの日一時2.3%上昇した。同指数の強気相場入りは、中国政府が「ゼロコロナ政策」を転換した2022年終盤以来となる。
中国の3月の製造業購買担当者指数(PMI)が好不況を判断する節目の50を6カ月ぶりに上回るなど経済指標の好転に伴い、投資家のセンチメントが改善された。
原題:Hang Seng China Stock Gauge Climbs 20% From This Year’s Low(抜粋)
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