iPadの容量が足りない。そんなときはキャッシュをクリアしてみよう
キャッシュも積もれば山となる。 iPadの容量不足に悩まれている方、もしかしたら過去に訪れたウェブサイトが容量を圧迫しているかもしれません! 不要な履歴をクリアしてさっぱりしちゃいませんか? 【全画像をみる】iPadの容量が足りない。そんなときはキャッシュをクリアしてみよう
Cookieやパスワードなどの情報が蓄積していく
「Cookieってウェブサイトとかでよく見るけど、結局いったいなんなの?」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちは日々、大量のCookieを受け入れています。これらはプライバシーに関わるだけでなく、デバイスのメモリも消費します。 インターネット上のCookieに関しては別記事でもご紹介していますが、ここではひとまず「Cookieを受け入れる」をクリックするたび、あるいはサイトを訪問するたびに、デバイスに大量のファイルが置かれるのだと認識しておいてください。こうしたファイルは時間と共に蓄積され、iPadの速度を低下させ、スペースを圧迫することになります。 iPadで頻繁にSafariを使う方は、おそらくSafariのキャッシュにパスワードやCookie、サイトのアクセス許可、その他のログイン情報がたくさん入っているはずです。それを、ときどきクリアすることを習慣にしておくと良いと思います。 キャッシュをクリアするとSafariがまっさらな状態に戻るため、サイトによってはログイン情報や個人情報を再入力しなければなりませんので、事前にパスワードなどを記録しておくことをお勧めします。また、これで消去されるのはSafariのデータのみで、閲覧履歴をクリアするわけではありません。また、他のアプリのブラウズ履歴も消去されません。 その際、iPhoneのキャッシュもクリアして、動作スピードを上げることも可能です。 iPadのキャッシュをクリアする手順は以下の通り。 ①Safariを開く ②左上の「サイドバーを表示」アイコンをタップ ③「履歴」アイコンをクリック ④「消去」をタップ 消去をクリックすると、「期間別に消去」で複数の期間枠が表示されますので、キャッシュを削除したい期間を選び、「履歴を消去」をタップすればOKです。
R.Mitsubori