実は「教員免許」を持っている芸能人 セレブ美女タレントから日本を代表するロックスターまで
日本を代表するロックスターが“教師にならなかった理由”とは?
■稲葉浩志 音楽グループ、B’zの稲葉浩志。松本孝弘とのコンビで「ultra soul」「LOVE PHANTOM」などヒット曲を連発し、日本を代表する音楽アーティストの1人となった。 そんな稲葉も教員免許を持つ有名人の1人。横浜国立大学教育学部中学校教員養成課程で数学の免許を取得。教師にならなかった理由を2016年に出演した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で告白。当時稲葉は髪を伸ばしていたそうで、教育実習先の校長に「その長髪なんとかなりませんか」と言われ、その言い方が気に入らず、「なりません」と返したためなのだという。 ■かまいたち・山内健司 お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司。第42回NHK上方漫才コンテスト優勝、『キングオブコント2017』(TBS系)優勝、『M‐1グランプリ2018』(ABCテレビ)準優勝と高い笑いの実力を持ち、現在は数多くのバラエティ番組に出演している。 島根県生まれの山内は父親が教員であることから、同じ道を目指して奈良教育大学に進学。勉強を重ね、教員免許を取得し、教育実習も受けている。実習で生徒にまったく人気が出ず、「向いてない」「割に合わない」と感じたことで、教員の道を断念。大学卒業後に吉本興業のお笑い養成所NSCに入学し、本格的にお笑いの道に進むことになった。 ■あばれる君 福島県出身のお笑いタレント、あばれる君。漫談を得意とし、2015年の『R‐1ぐらんぷり』(フジテレビ系・現在は『R‐1グランプリ』)で決勝に進出している。 あばれる君は父親が福島県内の中学校で校長を務めていたことから、大学時代に中学の社会と高校の公民の免許を取得。教育実習も受けている。 教員にならなかった理由は、教育実習を通して仕事の大変さを目の当たりにしたことで「この先、仕事としてやっていけるのか」と不安を感じたからだそう。結局教員の道には進まず、ワタナベプロダクションの養成所「ワタナベコメディスクール」に入所し、お笑いタレントとしての歩みをスタートさせた。