慶応大・清原正吾が早慶戦で初HR “一生の思い出”記念球は弟へ 監督は「もう1本」のおねだり 10日に第2戦
◇東京六大学野球 秋季リーグ 第9週 慶応大ー早稲田大(10日、明治神宮球場) 慶応大・清原正吾選手が前日9日の早慶戦に「4番・ファースト」でスタメン出場しました。この日の清原選手は「4打数4安打」の大暴れ、第3打席ではソロホームランを放ちました。 【画像】爽やかな笑顔を浮かべる慶応大・清原正吾選手 この一打に関して清原選手は「早慶戦は僕にとっても特別な舞台。たくさんのお客さんの前でダイヤモンドを一周できたのは特別な経験でしたし、一生の思い出になる」と喜びを語ります。 これで東京六大学野球のリーグ戦で3本目のホームランを放った清原選手。これまで2つのホームランボールを両親に渡してきたという清原選手は、この3球目を誰に渡すか聞かれると、「弟に」と明かします。 清原選手の弟は現在高校3年生。「彼も次大学に、たぶん入学できると思うので…(笑)」と取材陣の笑いを誘いながら「僕のホームランボールが原動力になって、また大学生活頑張ってもらいたい」とエールを送りました。 慶応大の堀井哲也監督は、清原選手の見事なホームランに賞賛を送った上で「いつホームランボールが回ってくるのかな。もう一本いってよ」とリクエストしました。 10日13時からは同じく神宮球場で、早慶戦の第2戦が行われます。清原選手は監督のリクエストにも応えられるか、注目です。