中日・藤嶋健人、1500万円増の8500万円でサイン 50登板でブルペン支えるも「最低限できたというシーズン」来季は勝ちパターン入りに意欲
中日の藤嶋健人投手(26)は21日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、今季年俸7000万円から1500万円増の8500万円でサインした。 プロ8年目の今季はオープン戦で「右内転筋損傷」となった影響で開幕1軍入りは逃すも、4月下旬に1軍に合流。50登板で3勝3敗、14ホールド、防御率2・20の成績を残し、3年連続のシーズン50試合登板となった。あらゆる展開でマウンドに上がり、ブルペンを支えたものの「今年もけがから始まってしまって、離脱もした。なかなか思い描いた通りにはいかなかった。最低限できたというシーズン」と振り返った。 球団からは勝ちパターン入りを期待する言葉をもらったという右腕は「そういったポジション(勝ちパターン)を担えるような状態にしないといけない」と口元を引き締めた。(金額は推定)
中日スポーツ