小さく生まれた子供たちの成長の記録 大阪で写真展 17日は「世界早産児デー」
関西テレビ
17日は世界早産児デーです。早く生まれた赤ちゃんの成長の姿を記録した写真展が開かれています。 生まれた時は576グラムだった赤ちゃん。6年が経ち、大きく成長しました。 44人の小さく生まれた子どもの成長を記録したこの写真展は、当事者の親たちで作る団体が、その存在を知ってもらおうと企画しました。 2500g未満の赤ちゃんは10人に1人の割合で生まれていて、発達がゆっくりな一方、支援が行き届いていないのが現状です。 【早産を経験した来場者】 「不安しかなかった時代が1年くらいあったけど、もっともっと大きくなっている子がいっぱいいるので希望でしかないなと(感じた)」 【キラリベビーサークル代表・澁谷珠名さん】 「同じ悩みを持っているご家族がたくさんいるよというのを知ってもらえるのが一番前を向いていけるかなと思う」 写真展は「世界早産児デー」ある17日も「大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)」で開かれます。
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