「トイレカーは臭くない」 被災地の仮設トイレ約30か所を研究した児童の研究成果が“日本トイレ大賞”特別賞に
珠洲市の小学生が自由研究で発表したテーマは「避難所の仮設トイレ」 この研究成果が「日本トイレ大賞」の特別賞を受賞しました。 【写真を見る】被災地のトイレを研究 石川・珠洲市の小学4年生井田旭陽さん 井田旭陽さん「トイレカーは臭くなくて、僕は気に入りました。毎日トイレカーのお世話になりました。児童先生避難所の方にアンケートをとりました。結果はトイレカーが一番人気でした」 珠洲市飯田小学校の4年生・井田旭陽さんは、元日の地震で断水が続きトイレが使用できない中、どんな仮設トイレが役に立っているのか興味を持ち、市内などおよそ30か所の仮設トイレを調査しました。 ■被災地のトイレ研究が特別賞に! 第2弾の研究テーマは… 当初は、小学校の自由研究として発表する予定でしたが、日本トイレ研究所が行う日本トイレ大賞に応募したところ、特別賞を受賞しました。 井田旭陽さん「もうすぐ能登半島地震から1年だから、僕も頑張ろうという気持ちです」 井田さんは第2弾として、「復興とトイレ」について研究を始めたということです。
北陸放送