打撃フォーム変化で長打増加 ソフトバンク・正木智也 躍進の月となった6月のファームMVPを獲得
日本野球機構(NPB)は10日、6月度の「スカパー!ファーム月間MVP賞」の受賞選手を発表しました。ウエスタン・リーグではソフトバンクの正木智也選手が受賞しました。 【画像】7月9日試合終了時点でのパ・リーグ順位表 正木選手は6月の14試合に出場し、打率.453、本塁打4、打点16をマーク。打撃主要3部門で三冠を達成しました。さらに、リーグトップの24安打を放ち、出塁率は.540、長打率は.811となっています。ファームのソフトバンクは6月、チームの月間勝ち越しを決めており、打撃面でチームに大きく貢献しました。 正木選手は6月21日に再昇格を果たし、1軍でも活躍中。月間MVP受賞に関しては「初めての受賞なので素直に嬉しいです。1軍でも活躍できるよう頑張りたいと思います」と喜びのコメント。 さらに自身の6月のファーム成績については「長打が出たことが嬉しいです。なかなか打てていなかったのですが、打撃フォームを変えたことがいい結果に結びついてくれたのかなと思います」と振り返りました。 さらに「2軍でやってきたことを信じて、それを1軍でしっかり出していこうと心掛けています」と意気込んだ上で、ファンへ向けて「2軍でお世話になった監督やコーチに恩返しするために、もっとレベルアップして1軍で活躍できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしました。