Sareeeが来年4月に引退の里村明衣子と4度目のシングル戦。「私が介錯人になる。今はすべて私が上回っている」【Sareee-ISM】
SEAdLINNNGのBEYOND THE SINGLE王座とマリーゴールド・ワールド王座の2冠王であるSareeeがプロデュースする「Sareee-ISM」の第6弾大会「Sareee-ISM ~ ChapterⅥ ~」の全カード発表会見が11月18日、都内で開催された。 メインイベントでSareeeが来年4月で現役を引退する里村明衣子(センダイガールズ)とシングルマッチで対戦することが発表された。 Sareeeは2011年に「ワールド女子プロレス・ディアナ」でデビュー。そのデビュー戦で里村と対戦し敗れている。その後、里村とは2013年12月、2019年4月にシングルで対戦。3度目の対戦では裏投げからの片エビ固めで初勝利を挙げている。 この日の会見を欠席した里村は「Sareee選手がチャンピオンとしてここまで上り詰めたのはとてもうれしいこと。ただ、お互いトップ同士、プライドと意地がありますので、Sareee選手にはぜひ今の里村明衣子を体感してもらいたいと思います」とビデオメッセージを寄せた。
これを受けSareeeは「里村選手が引退すると聞いて、私は絶対にシングルマッチで戦わないといけないと思いました。里村選手は13年前にデビュー戦の相手を務めてくださり、私は15歳でデビューしたので何もできず、里村さんにはとてもじゃないけどかなわなかった。それが今こうやって13年の年月が過ぎて、里村さんに“トップ同士の戦い”と言ってもらえることがうれしいし、デビューしてからいろいろあったが、頑張って来て良かったと思う」と語った。 そして「過去に3回シングルマッチで戦っている。1回目はデビュー戦。2回目は2013年12月。2019年にはしっかり裏投げで勝っている。その後、WWEのNXT UKで里村選手とまさかの再会を果たし、里村選手の持つベルトへ挑戦することが決まっていた。私は“やっと世界で里村さんとシングルマッチでできるところまで来たんだ”“やっと自分の戦いを見せられる”と楽しみに思っていた次の日にコロナの影響で対戦がなくなってしまった。その時、本当に悔しくて“いつか必ずまた里村さんとはシングルで戦わないといけないな”と思い、今回戦うことが決まった。今が1勝2敗、次でイーブンに必ず持っていきたい。そして私が里村明衣子選手の介錯人になります。しっかり安心して気持ちよく引退させたいと思っています。プロレス界は私に任せられるって思われるようなそんな戦いをしたいと思っています。そして里村さんのプロレス道に今のSareeeの戦いをしっかりと刻みたいと思います」と続けた。
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