前澤友作さん「怒ってます」──ネット上のニセ情報、国が対策? ウソの救助要請・治療法も拡散…デマ防止へ「収益化停止」も
■「この情報は正しい?」見極める力も
藤井キャスター 「国のこうした制度づくりと並行して、私たち自身が『本当にこの情報は正しいのか』と見極める力も求められていますよね」 小栗委員長 「みずほリサーチ&テクノロジーズが今年1月~3月に行った調査では、『情報の真偽を確かめた経験があるか』を聞いたところ、『調べた』と答えた人は日本は23.6%。4人に1人程度でした。アメリカ(42.2%)やフランス(41.9%)に比べて低い結果でした」 「情報を鵜呑みにしないという心構えも必要かもしれません」 加藤さん 「気軽に『いいね』をしたり拡散できたりするのがSNS自体の良さでもあるのでとても難しいですが、『いいね』や情報の拡散をした先に、その情報を新たに目にする他の人がいるということを忘れてはいけないなと思います」 「『いいね』や拡散をすることで自分も発信する立場になっているという自覚は常に持っていないといけないなと思いました」 (7月17日『news zero』より)