J2モンテディオが感謝を込めてパーティー開催 ホーム戦平均入場者数が初めて1万人突破・山形
山形放送
サッカーJ2・モンテディオ山形がチームを支援するスポンサーを招いたパーティーが11日夜、山形市で開かれ、今シーズンのホーム戦の平均入場者数がJ2在籍で初めて1万人を突破したことが報告されました。 パーティーでははじめに、モンテディオ山形の相田健太郎社長が今シーズンの業績を報告しました。 売り上げに当たる営業収益は、J2リーグのチーム数が減り、ホーム開催が2試合少なかったことなどから、昨年度より6100万円減少し24億3900万円になる見込みです。 一方、J1昇格プレーオフの初戦はホームで開催されるため、営業収益はさらに上積みできる見通しだとということです。また、ホーム戦の1試合当たりの平均入場者数が、昨シーズンよりも1947人多い1万265人となり、J2在籍で初めて1万人を突破しました。 パーティーではその後、選手たちが入場し渡辺晋監督がプレーオフへの意気込みを語りました。 モンテディオ山形渡辺晋監督「リーグ戦38試合でJ1昇格を決めることができなかった悔しさを我々チーム全員で持ち合わせている。しかしこの先のプレーオフの2試合でJ1昇格を自分たちの手でたぐり寄せることができるので是が非でも勝ち進んでいくんだと強い覚悟で準備をしていく」 選手たちは、参加者と写真を撮ったり、サインを書いたりしながら日頃の支援への感謝を伝えていました。