直近4試合はわずか2失点…バイエルンを支えるCB2人をキミッヒが称賛「本当に素晴らしい形」
バイエルンDFヨズア・キミッヒは、チームを支える2人のCBを称賛した。『キッカー』が伝えている。 今季から指揮を執るヴァンサン・コンパニ新監督の下でシーズンをスタートさせたバイエルン。開幕戦はヴォルフスブルクに勝利した(3-2)ものの、2失点を喫したことで守備面に不安の声も上がっていた。特にCBとして出場したキム・ミンジェとダヨ・ウパメカノは厳しい評価を受けている。それでも、両選手は試合を重ねるごとに安定感を手にし、その後の4試合ではわずか2失点。『キッカー』によると、昨季は1試合平均4.1回のチャンスを許していたものの、今季は2.4回まで抑え、リーグ最高のスタッツを記録している。 そしてチームリーダーの1人であるキミッヒは、「もちろん上から見るとちょっと分かると思うけど、選手としては全く違う感覚だ」と語り、昨年に比べてコンパニ監督がより積極的で攻撃的な守備のスタイルを求めていると主張。その上で「自陣ゴールから50~60メートル離れて守備をして、背後に大きなスペースがある場合、非常に高い質が必要なんだよ」とし、2人のCBを称賛した。 また、キミッヒは「監督が2人を強くした」と強調。続けて「チーム内で彼らを強くし、外向けにも彼らを強くした。今、彼らはそれを完全に返している。ここ数週間、両者とも本当に素晴らしい形を見せているよ」と称賛の言葉を並べた。 なお、ここまでキミッヒに次ぎ515回とリーグ2位のパス本数を記録しているキム・ミンジェは、「より攻撃的にプレーしている。これは僕たちにとってより良いやり方だ」とし、昨季からのやり方の変化に手応えを口にしている。