スヌープ・ドッグ、米情報番組で気象予報士を務め“クセつよ”天気予報を届ける
スヌープ・ドッグが多才だという表現は控えめだろう。ラップ界のアイコンである彼は何でもこなし、今週は米NBCの『トゥデイ』でアル・ローカーの代わりに天気予報を伝えるという特別任務をこなした。 しかし、これは普通の天気予報ではなかった。“スモーキング”の専門家であるスヌープは、アメリカ全土の“スモーキング”を想起させる地名を持つ都市の天気を取り上げた。 「ネバダ州メアリー・ジェーン・フォールズは14度です」とスヌープは驚きながら述べ、「でも、私のお気に入りは、29度で外が心地よく、蒸し暑いサウスダコタ州のブレントです。ミズーリ州ローチは21度で、このあたりは平均的な最高気温を上回っています」と続けた。これらの都市名はスラングで大麻を指している。 スヌープはまるでプロの気象予報士のように天気予報をスムーズに進行し、「ケンタッキーではラッキーですね。ブレイズは15.5度で太陽が輝いています……進んで行くと、気温のハイ・ポイントはノースカロライナ州ハイ・ポイントの16度です」と続けた。 ファンたちは、スヌープ・ドッグが『トゥデイ』で気象予報士を務める様子を見て大喜びしているようだ。あるファンがXに「これは最高。@SnoopDoggが大好き。彼は私のタイプだ」と書き込むと、別のファンは「スヌープが大麻文化をメインストリームにしたのはすごい」と付け加えた。 気象予報士としての役割に加え、スヌープは『トゥデイ』でカントリー歌手ザック・ブライアンとのジャンルの垣根を超えたコラボレーションが進行中であることも明かした。 「ザックが曲を送ってくれました。私はその曲にヴァースを加えるつもりです。彼がボスことブルース・スプリングスティーンと(表紙で)一緒にいるのをみてインスパイアされます」と彼は話した。