山里で白や青など約1万本のアジサイ見頃 期間限定の新茶ソフトクリームも 三重・多気町
山里を彩るアジサイ=多気町丹生地区(三重テレビ放送)
三重県多気町の丹生地区では、地域で受け継がれてきた色鮮やかなアジサイが見頃を迎えています。 多気町丹生地区のアジサイは、約30年前に地元のボランティアが植樹したもので、農産物などを販売する「ふれあいの館」とその周辺では、白や青、ピンクなど約1万本のアジサイが見頃を迎えています。 アジサイを管理しているボランティアによりますと、今年は色付きが良く大きく育ったということです。 訪れた人たちは、山里を彩るアジサイのコントラストを楽しみながら散策していました。 丹生地区のアジサイは、6月末まで楽しめるということです。 また、「ふれあいの館」では今年とれた新茶を使ったソフトクリームが期間限定で販売され、新茶ならではの甘みの強さや爽やかな風味を味わうことができます。 丹生あじさいボランティア永井正行会長は「アジサイを眺めながら、おいしい新茶ソフトクリームを食べてほしい」と話していました。 新茶がふんだんに練り込まれたソフトクリームは、6月30日まで販売されるということです。