リリー・フランキー、8年ぶりにTBS金ドラ出演! 25年1月期『クジャクのダンス、誰が見た?』で広瀬すずの父に
広瀬すずが主演する2025年1月スタートのドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)の追加キャストとして、リリー・フランキーの出演が発表された。主人公・心麦(広瀬)の父親役を演じる。 【写真】仲良し親子感があふれる広瀬すず&リリー・フランキー 本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪(えんざい)”の文字が…事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。 リリー・フランキーが演じるのは、主人公・心麦の父親である山下春生。男手一つで心麦を育ててきた元警察官で、元々は捜査一課の刑事だったが、心麦が幼い頃に妻を病気で亡くして以来、心麦となるべく一緒にいられるようにと交番に異動した。春生は心麦に“愛することは、信じること”と教えてくれた。そんな春生は心麦にとって何でも話せる心の支えのような存在だ。 クリスマスイブの夜、春生と心麦はいつも通り屋台でラーメンを食べていた。その後、心麦はサークルの飲み会に顔を出し、帰りに春生の迎えを待っていた。しかし、春生はいつまでたっても現れない。その夜、春生は殺された。早々に犯人として逮捕されたのは、春生が22年前に一家惨殺事件の犯人として逮捕した人物の一人息子だった。犯人が逮捕された後に春生が心麦に最後に遺した手紙が見つかり、そこには“冤罪”の文字が…。春生は心麦に一体何を隠していたのか-。 リリー・フランキーは広瀬とは2015年公開の映画『海街diary』以来、映画『バケモノの子』(2015年)、NHKの連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)ほか、数々の作品で共演を重ねてきた。過去に広瀬自身「お父さんみたい」と語るほど信頼し合う間柄の2人が、今回親子役を演じる。 リリー・フランキーは「(広瀬)すずさんとは、映画『海街diary』以来、7~8本くらい共演しているけれど、2人でセリフを掛け合うみたいなことはほぼなくて。今回、親子役をやらせてもらうということで期待をしていたら、早々に(自分が)死ぬらしくて…(苦笑)。すずさんは、影に何かを隠しているというか、子どもの時からミステリアスな感じがする人。ですが、僕もすずさんも意外と論理的なタイプではなくて、もっと動物的というか直感的。そういうところが似ているから、一緒のフレームに入ったときに親子に見えたらよいですね」とコメント。 広瀬すずは「リリーさんと9年くらい前に初めて共演させていただいて以降、多くご一緒させてもらっています。今までは一緒のシーンが少なかったのですが、今回は2回目の親子役ということで楽しみにしていました。ですが、もしかしたら今回も1シーンくらいしか一緒のシーンがないかもしれなくて…。でも大好きな先輩だからこそ、お父さんとしていてくれるリリーさんの存在を本当に心強く思います」としている。 金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』は、TBS系にて2025年1月より毎週金曜22時放送。