OPPO、「Find X8」と「Find X8 Pro」をグローバルで発表
OPPOは、ハイエンドスマートフォン「OPPO Find X8」シリーズをグローバルで発表した。日本での展開については言及されていない。 【この記事に関する別の画像を見る】 発表が行われたインドネシアでの価格はFind X8(12GB+256GB)が1399万9000ルピア(約13万5900円)、16GB+512GBモデルが1599万9000ルピア(約15万5300円)。Find X8 Proは1999万9000ルピア(約19万4000円)。11月23日に発売される。 ■ OPPO Find X8 6.59インチのディスプレイを搭載するスマートフォン。12GBと256GBまたは16GBと512GBのメモリーとストレージの組み合わせが用意される。チップセットはメディアテック製の「Dimensity 9400」を搭載する。 スウェーデンのカメラメーカー「ハッセルブラッド」との協業による「Hasselblad Master Camera System」を搭載。いずれも5000万画素の超広角、広角、望遠の3眼カメラを備える。最大9つのRAWフレームを1枚の写真に統合することでノイズの少ない写真を撮影できるという。 重さは193g、厚さは7.85mmと軽量かつコンパクトでOPPOで最も薄く軽いフラッグシップモデルとする。IP68/IP69の防水防塵性能を備えており、80度の温水の噴流ににも耐えられるとする。ベゼルが1.45mmと極めて狭額縁でOPPO製品でもっとも薄いベゼルという。 搭載するバッテリーは5630mAh。独自技術の「OPPOシリコンカーボンバッテリー」でエネルギー密度を21%向上させ、小型化しながら容量の増加に成功したという。動画視聴は最大24時間可能とする。最大80Wまでの高速充電に対応する。 ■ OPPO Find X8 Pro Find X8の上位版に当たるモデル。6.78インチのディスプレイを備えており、メモリーとストレージは16GBと512GB。チップセットはFind X8と同じくメディアテック製の「Dimensity 9400」。 カメラはいずれも5000万画素の超広角カメラと広角カメラ、望遠カメラ、超望遠カメラ4眼カメラを備えており、世界初というデュアルペリスコープレンズを搭載した。段付きのないスムーズなズームが可能になるとする。 本体側面にはカメラの起動もできるシャッターキー「Quick Button」を備え、2度押すと0.4秒でカメラを起動できるとする。指をスライドさせればズームもできる。バッテリー容量は5910mAh。最大80Wまでの高速充電に対応する。
ケータイ Watch,北川 研斗