角田裕毅、日本GPのFP3で5強に割って入る9番手!フェルスタッペンがトップ、ペレス2番手でレッドブル勢が1-2|F1
2024年のF1第4戦日本GPのフリー走行3回目が6日行われた。 現地鈴鹿は木曜日の午後からしばらく雨が降り、6日になってからは降らず。気温17度、路面温度27度のドライでセッション時刻を迎えた。 【動画】日本GPのFP3はフェルスタッペンがトップ!2番手ペレスで、好調レッドブルが1-2 60分のFP3がスタートすると、多くのマシンがミディアム、及びソフトで周回を始める。アストンマーティン勢はハードを装着してトラックへと出ていった。一方でアルピーヌ勢は開始20分が迫り、ここでようやく周回をスタートさせている。 FP3中盤に入ると多くのマシンがタイムを出しにいき、ルイス・ハミルトンが1:30.065でトップ。マックス・フェルスタッペンが0.128秒差で2番手。角田裕毅はトップから0.706秒差で7番手タイムをマークした。 残り15分を切ると、各チームは新品ソフトに履き替え、予選想定のフライングラップへと出ていった。フェルスタッペンは最速タイムを1:29.563まで短縮。結局このタイムが最速のままで60分終了となった。 2番手は0.269秒落ちで僚友セルジオ・ペレス。3番手ジョージ・ラッセル、4番手ルイス・ハミルトンでメルセデス勢が3-4と続いた。 5番手フェルナンド・アロンソ、6番手ランド・ノリス、7番手カルロス・サインツ、8番手オスカー・ピアストリのタイム順に。 角田裕毅は1:30.341がベストタイムで、トップから0.778秒差の9番手。FP1に続き、またしても5強10人に割って入るなど、存在感を示している。10番手はチャールズ・ルクレールだった。 トップのフェルスタッペンから12番手タイムのバルテリ・ボッタスまで1秒以内に12人がひしめく混戦模様となっている。
日本GP・FP3結果
1/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 2/セルジオ・ペレス/レッドブル 3/ジョージ・ラッセル/メルセデス 4/ルイス・ハミルトン/メルセデス 5/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 6/ランド・ノリス/マクラーレン 7/カルロス・サインツ/フェラーリ 8/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 9/角田裕毅/RB 10/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 11/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 12/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 13/ダニエル・リカルド/RB 14/エステバン・オコン/アルピーヌ 15/チョウ・グァンユ/キックザウバー 16/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 17/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 18/ランス・ストロール/アストンマーティン 19/ローガン・サージェント/ウィリアムズ 20/ケビン・マグヌッセン/ハース
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