南海なんば駅周辺でイルミイベント「なんば光旅」 100万球のLED使い
イルミネーションイベント「なんば光旅」が11月8日、南海なんば駅周辺で始まった。(なんば経済新聞) 【写真】青色の光の粒が降り注ぐ全長18メートルの「光の滝」 2012(平成24)年に初開催した同イベント。13回目となる今回は、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)、なんばカーニバルモール(同)、なんばパークス サウス(同)、なんばパークス沿いの「パークス通り」、なんばスカイオ(中央区難波5)、高島屋大阪店(浪速区難波中5)の6エリアを約100万球のLEDでライトアップする。 なんばパークスでは、8つのコンテンツを用意。8階「円形劇場」には、中に入って撮影することができるホワイトとゴールドを基調とした「煌(きら)めく草原」を用意するほか、初の試みとして同館南側の壁面に空に舞い上がるランタンを投影するプロジェクションマッピングを実施する。2階「グレイシアコート」には、青色の光の粒が降り注ぐ全長18メートルの「光の滝」を設置。「光の滝」付近では、「光と海のテーマパーク」をテーマに、魚に餌をやるなどの疑似体験が楽しめるARを使ったイベント「イルミネーションダイビング」(1回10~15分、800円、要予約)も用意する。 このほか、なんばパークス サウスでは、イメージカラーであるゴールドの光で彩ったアーチを設けるなど約50万球の光で街区内をライトアップし、パークス通りの樹木やなんばスカイオの入り口付近もシャンパンゴールドで装飾する。カーニバルモールでは、「大阪モード学園」との産学連携プロジェクトを実施。「いまなんばおる」「なんでやねん」などの言葉をデザインした同校の学生による大阪らしいユニークなネオンアート作品を展示する。 高島屋(中央区難波5)と共同でイベントを主催する南海電気鉄道(同)の大前孝文さんは「南海なんば駅を利用した際には、少し足を延ばしてイルミネーションを見に来てもらい、なんばエリア一帯を楽しんでもらえれば」と話す。 点灯時間は17時~24時。2月16日まで。
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