松井秀喜氏が自身に並ぶ日本人最多175本塁打の大谷翔平に「今後も200、300、400本と…」と量産を期待
ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=が13日、自身の持つ日本人メジャー最多の175本塁打に並んだドジャースの大谷翔平投手についてコメントを発表した。 【動画】大谷翔平、メジャー通算175号!ゴジラに並ぶ日本人最多本塁打!! 「大谷選手は昨年、メジャーリーグでホームランのタイトルを取ったほどのパワーも技術もある選手です。私のメジャーリーグで打ったホームラン数は私自身誇れる数字ではないと感じていますので、今後も大谷選手が200、300、400本と日本の野球ファンの皆様が喜ぶ数字を残していく事を私も応援しております」とさらにメジャーで本塁打を量産することを期待した。 松井氏は2003~12年までヤンキース、エンゼルス、アスレチックス、レイズに在籍し、10シーズンで通算175本塁打。1993~2002年の巨人時代は332本塁打で、日米通算507本塁打をマークした。 ◆松井 秀喜(まつい・ひでき)1974年6月12日、石川県生まれ。49歳。星稜時代に甲子園4度出場。高校通算60本塁打。92年ドラフト1位で巨人入団。リーグMVP3度、首位打者1度、本塁打王、打点王各3度獲得。2003年にヤンキースへFA移籍し、09年ワールドシリーズで3本塁打を放ちMVP。エンゼルス、アスレチックス、レイズを経て12年限りで現役引退。13年に巨人・長嶋茂雄終身名誉監督とともに国民栄誉賞受賞。日米通算2504試合、打率2割9分3厘、507本塁打、1649打点。
報知新聞社