2014年振り返り ── 話題が尽きなかったハリウッドセレブたち
2014年も世界をお騒がせしたハリウッドのセレブたち。生き馬の目を抜くような世界で生き残るために、ゴシップをもうまく操りながら私生活を切り売りして生き残るタイプもいれば、プライベートはひっそり静かに過ごしたいというタイプもいる。2014年に特に注目されたセレブたちを振り返る。
相変わらずの破天荒児、ジャスティン・ビーバー
お騒がせセレブの代表格として名前が必ず出てくるジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)。2014年が明けて1か月もたたないうちに、飲酒とマリファナ吸引後に公道でレースをしたとして逮捕された。 この事件を受け、ホワイトハウスのウェブサイトには、カナダ出身のジャスティンの国外退去を求める嘆願が寄せられ、10万3000人の署名が集まった。 そのほか、隣人宅に卵を投げつけたとして保護観察処分を言い渡されたり、2013年にアルゼンチンで起きたカメラマンへの暴力行為に関与したとして同国裁判所への出廷命令が下ったりなど、2015年も話題は尽きそうにない。
過激衣装対決、リアーナVS.マイリー
歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga)が個性的なスタイルと独特のセンスで注目を浴びているのに対し、衣装が過激すぎるとしてしばしば話題に上がるのが歌手のリアーナ(Rihanna)とマイリー・サイラス(Miley Cyrus)だ。 リアーナは6月に開催された「CFDAファッションアワード」の授賞式に全身シースルーのドレスで登場。その場に居合わせた人や報道陣の度肝を抜くも、余裕の笑顔で賞を受け取った。マイリーは、つい先日も過激なマーメイド姿でライブパフォーマンスしている様子を自身のインスタグラムに投稿した。 その2人の直接対決とも言える場になったのが米国エイズ研究財団が主催した「インスピレーション・ガラ」。同ガラでインスピーション賞を受賞したデザイナーのトム・フォードを称えるべく、2人とも彼がデザインした服を着用して出席。リアーナは、バストトップをぎりぎり隠す紫の飾りがついた白いドレスを着用し、一方のマイリーも蛇革のレザーベルトでバストトップを隠すだけのハードな衣装で登場した。