今村佳太、3P5本で最多15得点“三井寿”級の活躍に「うちにはゴリがいる。気持ち良くシュートが打てる」
◆プロバスケットボール男子 ▽Bリーグ 日本生命チャンピオンシップ(CS)決勝 第1戦 琉球74―62広島 (25日、横浜アリーナ) 2戦先勝方式の第1戦で、前回王者の琉球が、初出場の広島に74―62で勝ち、史上2チーム目の連覇に王手をかけた。 琉球は日本代表として、2月のアジアカップ予選にも出場した今村佳太が最多15得点。3ポイントを8本中5本沈め、成功率は驚異の62・5%をマーク。最終第4クオーターには、一気に10点差まで詰められた残り約2分半に、3Pを決め、嫌な流れを断ち切ってみせた。 人気バスケ漫画「スラムダンク」の登場人物で、今村と同じシューター・三井寿をほうふつとさせる活躍ぶりを問われると、「うちにはゴリ(スラムダンクの登場人物でセンター・赤木剛憲の愛称)と呼べるクーリーがいるので。シューター陣は気持ち良くシュートが打てる」とにやり。続けて、「今、自分が一番自信を持ってできるのはシュート。迷いなくできていて、確率よく決まっている」と明かした。 26日の第2戦に勝てば、A東京以来、史上2チーム目の連覇達成となる。今村は「僕たちはまだ何もなし遂げていない。今日の入りと同じメンタリティーで」と集中力を高めた。
報知新聞社