都議・武蔵野市区補選、東氏が初当選 前武蔵野市議
東京都議会議員補欠選挙(武蔵野市区、欠員1)は17日投開票され、自由民主党新人で前武蔵野市議の東真理子氏(58)が、立憲民主党新人で元武蔵野市職員の千葉めぐみ氏(38)を破り、初当選した。投票率は34・93%だった。 【写真】当選した自民党新人の東真理子氏を囲む小美濃安弘市長と福田かおる衆院議員 東氏は同市内中央線駅におけるホームドアの設置や、児童虐待の撲滅、障害を持つ子供と親への支援を進めるとしてきた。千葉氏は貧困や虐待、不登校、ヤングケアラー、発達特性など困難な状況にある子供や家庭への支援強化を訴えたが及ばなかった。 同補選は、現職都議が10月に行われた衆院選に立候補するため辞職したことに伴って行われた。当日有権者数は12万3515人。