フィリーズがマーリンズ先発左腕ヘスス・ルサルドを獲得 マイナー有望株2人と交換トレード
フィリーズは22日(日本時間23日)、通算26勝34敗の先発左腕ヘスス・ルサルド(27)をマーリンズからトレードで獲得した。 ペルー出身のルサルドは2016年ドラフトでナショナルズに3巡目で指名され、少なくとも90年以降のドラフト指名選手では初のペルー出身者となった。19年にアスレチックスでメジャーデビューし、21年途中からマーリンズに所属していた。 今季は左肘を痛めたため12試合の登板にとどまり、3勝6敗、防御率5・00。だがケガなく体調万全なら、先発ローテ2番手クラスと評価されている。 マーリンズは交換で遊撃手のマイナー有望株スターリン・カバ(19)と外野手のマイナー有望株エマーリオン・ボイド(21)を獲得した。