青森・大間町沖のマグロ漁船事故 行方不明の船長見つかる
青森朝日放送
大間町沖でマグロ漁船が転覆し、1人が死亡、1人が行方不明となっていた事故で、21日午前、行方不明となっていた船長が遺体で見つかりました。 大間漁港では21日午前7時ごろから仲間の漁船が次々と出港し、行方不明となっている第28光明丸の船長 藤枝亮一さん(70)の捜索に当たりました。 そして午前10時ごろ、弁天島の大間埼灯台から北北西に約190mの海岸で遺体が見つかり、家族によって藤枝さんと確認されました。 【大間漁協 小鷹勝敏組合長】 「見つかったことに対しては言葉で言えない」 「ほっとしたといえば、ほっとですよ」 また、転覆した状態で見つかった第28光明丸は、午後3時ごろ台船の上に引き上げられました。21日の夜遅くに大間町のフェリー埠頭へと到着する予定です。