FAソフトバンク石川柊太、ヤクルトと初交渉 3年5億円規模提示か 「誠意を持って考えたい」 元SKE48のタレント妻も同席
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)宣言した石川柊太投手(32)が26日、福岡市内でヤクルトと初交渉を行ったことが分かった。 ■石川柊太が元アイドル夫人と見つめ合い…【写真】 既に交渉を行ったオリックスと同等の3年5億円規模の大型契約を提示されたもよう。福岡まで足を運んだ小川淳司ゼネラルマネジャー(GM)らから熱いラブコールを受け、「わざわざ福岡まで来てもらったのはありがたいし、声をかけてくださったことに感謝したい」と話した。 交渉では5位に低迷したヤクルトの現状を踏まえ「チームとして『ピッチャーがピッチャーが(課題)』と言われている中で柱になってほしい」と声をかけられたという。交渉には元SKE48でタレントの妻・大場美奈も同席。石川は「一緒に来て、(妻が)どう感じるかを一つの材料にしたいと思っているので」と説明した。今後も可能な限り同席するという。 今季年俸は1億2000万円(推定)で、人的、金銭ともに補償不要のCランクとみられ、宣言残留を認めるソフトバンクを含め、交渉を終えてオリックス、ヤクルト、巨人、ロッテも獲得に興味を示している。「まだ他の球団とお話をしきっていない部分もあるのでここでどうだこうだ言うのは難しいです。ありがたい話しが続いているという感じ。これから悩むと思う。球団として誠意を持ってオファーをしてくれているので、しっかりと誠意を持って考えたいと思います」。今後、他球団とも交渉予定で争奪戦が本格化しており、決着は12月までもつれ込みそうだ。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社