【特集】「活躍の場を当たり前に」アートで広げる障害者の選択肢 B型事業所「anko」が描く未来
利用者の男性 「完成!」 障害がある人の作品を仲介するだけでなく、外部との接点が増えれば互いの理解が進み、きっと利用者の笑顔も増えると考えました。
利用者の女性 「高校の時から絵で仕事をしたいなと思っていたけど(こういう仕事は)ないと思っていたから、あると思った時に『楽しそう』と思ってすごくうれしかった」
利用者の女性 「(家で)ひとりでやっているとなかなか集中力が続かなかったりとか面倒くさいなと思ったりするけど、ここだとちゃんと作業みたいな仕事になるから、いい作品がいっぱい描ける」
絵を描くのが苦手でも手芸でパーツを作ったり、作品を商品化するアイデアを考えたり。
一人ひとりの「得意なこと」を生かして、仕事を生み出します。
就労継続支援B型事業所「anko」堀内麻実 代表 「単純に『絵を買ってほしい』とか『アートを知ってほしい』とかではなくて、あくまでもツールの一つであって」
就労継続支援B型事業所「anko」堀内麻実 代表 「障害者アートを通じて町の風景が変わったり、 障害者の活躍する場がもっと当たり前にいろいろなところにあふれていて」
就労継続支援B型事業所「anko」堀内麻実 代表 「発言の場があって、こういうことがもっと増えてくると地域はもっと面白くなるかなと感じている」
アートを通じて生きること、働くことと向きあい、社会で活躍する選択肢を広げていく。それが「anko」が思い描く、未来です。